今回は、欲求不満の主婦必見の寂しさを紛らわす方法について詳しくご紹介していきます。
長年連れ添っている夫婦でも寂しさや孤独を感じることもありますよね。
そんなときに寂しさを紛らわす方法を知っておくことで、夫婦生活も円満に築いていくことができるのではないでしょうか?
夫婦で寂しさを感じるパターンとして、単身赴任や子供の独立などがありますが、そういう時こそ何か新しいことを始めるチャンスととらえて、ポジティブに行きましょう。
それでは、欲求不満の主婦の方必見の寂しさを紛らわす方法について見ていきましょう。
Contents
夫婦でも寂しさを感じるって本当?
子供もいつか大きくなったら1人立ちをして、自分の元から離れる時が来る場合があります。
夫も仕事によっては単身赴任となってしまって、それから自分の元へと長い間離れてしまうこともあります。
そうなれば主婦である母親の方は家族と住んでいない限り、家で1人となってしまいます。
そういうことになってしまって寂しさを感じてしまい孤独を感じてしまって空しくなってしまうという主婦の方もいるでしょう。
また子供や夫は家にいるが、仕事や学校で出かけていて、その間1人になっている間に孤独感を感じてしまうという主婦の方もいるでしょう。
そうした寂しさを感じていれば、精神的にもいいことではありません。
ではこのような主婦が寂しさを感じないようにするためには、どうすればいいのでしょうか。
単身赴任で寂しさを感じる場合は?
夫婦が離れて暮らすことを余儀なくされる『単身赴任』。
家族のためとはいえ、頼りになる夫の不在は寂しさだけでなく、子育てや家計などの不安がつきまといますよね。
同じように寂しく辛い単身赴任を乗り越えてきた主婦たちの体験談を参考に、単身赴任を乗り越えましょう!
単身赴任の寂しさを乗り越える方法
こまめに連絡をとる
単身赴任中の夫に必要以上に干渉しないこと。
LINEやメールは家族のために頑張っている夫を励ます内容をこまめに送るようにしました。
連絡がないときは『昨日、遅かったみたいだけど体は大丈夫? 無理しないでね』という書きかたであれば、帰宅が遅かった理由を問いただしても、相手に不快感は与えませんよね。
干渉はしないけれど、子どものことや日々の出来事はこまめに連絡を入れることが大切。
そうすることで『良い意味で』いつも家族の存在を夫に意識してもらうことになるからです。
ありもしない浮気を疑うよりも、ひとりで頑張っているお互いの立場を尊重し合うことが、単身赴任を乗り切る秘訣になりますよ。
我慢せずに会いに行く
料理や掃除って一緒に暮らす人がいるからこそ頑張れるものなんですね……。
恥ずかしながら、食事はほぼ外食かお惣菜を買って食べるといった具合になります。
掃除も気が向いたときに軽く片付ける程度。
帰ってもひとりなので、寂しさから同僚や友人と飲みに出る機会も増えますよね。
平日はそれでもいいのですが、辛いのが休日です。
夫がいない部屋で過ごす土日ほど寂しい時間はありません。
経済的にも時間的にも毎週行き来するのは難しく、メールや電話でお互いの近況を報告することで我慢をしていました。
夫は夫で平日は仕事で忙しく、休日はたまった家事をこなせばあっという間に時間が過ぎてしまうよう。
初めての土地では同僚以外に知り合いもいないため、私以上に寂しい思いをしていたようです。
こんな状況が続いてはお互いの精神衛生に良くないということで、どちらからということもなく、会いたいときは我慢せずに会うのがいいです。
新鮮さを感じたり、プチ旅行も
正直なところ、いつも一緒にいた夫と久しぶりに会うという『新鮮味』も楽しみたい!
忙しいときは月に1回ということも。
中間地点で待ち合わせをして、プチ旅行を楽しむこともできますね。
こうすることでまるで恋人同士に戻ったかのような気分も味わえ、寂しさも解消しますよ。
単身赴任だからといって無理に我慢せず、会いたいときは会いに行けるという安心感を持つことはとても大切だと思います。
パパと子供の接する時間を多くとる
夫が単身赴任で不在になって数ヶ月後、毎日のように息子と喧嘩をするようになってしまってという家庭も多いかもしれません。
『ひとりで子育てをしなければ』という責任感からいつも以上に口うるさくなっていた私も悪いのですが、反抗的な息子の態度にどうして良いのかわかりませんよね。
そんなときに頼りになる夫はいない。
帰宅した夫に電話で相談するも、その場にいない夫に理解してもらうのは難しいというのが本音。
相談のつもりがいつしか愚痴になってしまって、夫婦の会話もどこかギクシャクしていまうかもしれません。
子供の寂しさも取り除いてあげよう
最初は面倒くさそうだった息子ですが、回数を重ねるうちに素直な気持ちで会話を楽しんでいる様子に。
学校生活や部活、勉強のことなど離れて暮らす夫はとても嬉しそうに息子の会話を聞いているようです。
離れていても父親は父親。
私を通して息子の様子を伝えるのではなく、『父と子のコミュニケーションの場を作ってあげることが大切なんだ』と実感することでしょう。
単身赴任はマイナスだけではなく、家族の大切さや親子の絆を再確認するチャンスでもあります。
寂しいのは子ども同じ。
それを埋めてあげるのも、親の務めではないでしょうか。
子供が独立しても寂しさを感じる?
空の巣症候群とは、それまで子育てが生きがいだった母親が、息子や娘が結婚や就職、大学進学などで独立して家を出た後にひとり家庭に残され、寂しさを抱えてしまう鬱症状のことです。
一卵性姉妹のように仲良しでお喋りが弾み、いつもニコニコと笑いながら話を聞いてくれていた娘。
ショッピングやレストランでのランチ、映画にだっていつでも一緒に出かけていたのに・・
ハンサムで優しくて、普段話を聞いてくれない夫に代わってある意味、自分にとってはヒーローだった息子。
あれこれと世話を焼くのが好きだったのに・・
空の巣症候群にかかりやすいのは?
空の巣症候群は、40代後半から50代の女性がかかりやすいと言われていますが、ちょうど更年期の憂鬱な時期とも重なっているから辛いですよね。
子ども達が自立して自分の大空に向かってはばたき、巣立っていくのは嬉しいのだけれど
- もう、私に出来ることはないのかな?
- 私なんて、もう要らないのかな?
- 寂しいな・・・
今まで私が献身的に尽くしてきたことなんて、誰も分かってくれないんだ。
なんて恨みがましい気持ちになってしまうのも無理のないことです。
寂しいのは、息子や娘に向けて注ぎ続けていた無償の愛の、行き場を失ってしまうことですね。
本当に、子どもへの母親の愛は、汲んでも尽きない無償の愛の泉だからそれが、独立して遠くに行ってしまえば、ピタリと受け取り拒否されるようなものですもの、苦しくなるのは仕方ありません。
いい距離感・趣味を持つことで解決
人に相談すれば、息子や娘だけを生きがいにしないで、いい距離を保ちなさいとか
これからは、自分の趣味を持つことが必要です。
そうすれば楽しみを見つけられるし、友達もできますもんね。
少しは気晴らしにもなるでしょう、なんてアドバイスされるかも知れませんね。
夫婦の会話がなければ寂しさは募る一方?!
夫婦の会話というものは、『さあ、これから話し合いをしましょう』と、30分なら30分の時間を捻出し、改まって議論するような形式のものではありません。
当たり前ですが、いつでもどこでも夫婦二人で一緒にいるときが会話の機会であり、わずか一分でも、それをどう有効に使って会話を積み重ねていくかが重要になります。
時間が取れないからといっても、休日ともなれば、買い物でも散歩でも二人で一緒に過ごせる時間は、ごろごろと転がっているはずです。
ただ相手の対する働きかけが不十分であったり、相手が非協力的であったりするために、うまくいっていないケースは多々あると思います。
夫婦の会話がないと悩んでいるのなら、まずは相手への働きかけから始めてみましょう
報告と会話をはき違えない
夫婦の会話がないという人が知っておきたい一つ目のことはこれです。
報告するだけの会話はしないこと。
一見、仲がよさそうな夫婦でも、その会話内容から夫婦関係があまりうまくいっていないのではないかと思われる夫婦がいっぱいいます。
道を歩いていると、よく楽しそうに話しながら散歩をしている夫婦に出会いますが、そばでその夫婦の会話を聞いてみると『バラが咲いているわね』『この石、危ないな』など、お互いに見たものを報告しあうだけに終始しています。
自分の考えや意見を述べよう
他の場面でも、スポーツや芸能人、お隣の奥さんの話だったりと、ほとんど、主語である『私は』が入っていない感情抜きの会話が本当に多いものです。
これでは、いくら1時間会話しても夫婦関係がよくなるわけがありません。
ましてや、ふだん会話のない夫婦が一生懸命時間を捻出してこのような会話をするのでは、ほとんど意味がないといってもいいでしょう。
無感情ではなく、感情を込めた会話
例えば、子供のことにしても、ただ『あったこと』を話すのではなく、『あの子、今日の算数のテストで50点しか取れなかったのよ。ゲームばかりして、私ちょっと心配だわ』と、自分の気持ちや感想などを入れた会話をすることが大切です。
日本語はあまり主語をつけませんが、夫婦の会話においては『私はこう思う』というように主語をつけて会話をすると、そこに感情の交流が生まれます。
昔の自分を語ってみよう
三つ目の知っておきたいことはこれです。
昔の自分を語れば会話は弾むということ。
そうは言っては『今さら夫婦で話すこともないしなぁ』とい思われる方も多いはず!
しかし、その気になれば、バラの花一つからでも、自分のエピソードや思い出など、いくらでも話の世界を広げることができるはずなんです。
一緒に考えるようにする
夫婦の会話がない方が知っておきたい最後のことはこれです。
夫婦で一緒に考えれば会話は弾むということ
自分一人で解決できることでも、相手にちょっと相談して同じテーマを共有するようにしましょう。
そうすると、お互いの気持ちや考え方が見えてきて、共感にしろ、反感にしろ、感情の交流が進んでいきます。
その意味で、何でも自分でやってしまう『よくできた妻』ほど、質の高い会話をする機会を奪ってしまっているのかもしれません。
このように、やっていることは単純でちょっとしたことですが、それがきっかけで感情交流型の夫婦の会話が少しずつ広がっていくのです。
量より質の会話を
最後にもう一度まとめておきますね。
夫婦の会話をはずませるためには、見たものを報告するだけの会話はやめる『私は』という主語を使い感情を込める
会話をはずませるをいうのは夫婦関係だけに限らず、生きていく上で身につけておきたいテクニックです。
今回ご紹介したことは、夫婦関係だけではなく、仕事場や友人関係、いろいろなところで使えると思います。
『私って昔は〇〇だったんだよね~。あなたはどうだった?』
このように話かければ、きっと会話は膨らんでいきますよ!
ぜひ使ってみてくださいね!
夫婦だけではなく、外にも目を向けてみる
お茶会や女子会を開いてみる
最も対策として有効なのは、やはり同じような主婦のママ友達を始めとした友人と話しをすることでしょう。
そうすれば会話をすることで相手の存在を確認でき、それで寂しさを感じることはないはずです。
ただ、その友人達もいつも自分と出会って会話ができるわけではなく、そんな暇がないという場合もあります。
また主婦の方にとっては周りの環境の都合、引っ越してきたばかり等といった原因でそうして会話が出来る友人が存在しないということもあるでしょう。
というよりも、そもそも多くの友人達がいる主婦の方ならこの寂しさで孤独感を感じるということはほとんどないのかもしれません。
そうした意味では、いる方で感じたらまずすべきこと、ということになるでしょう。
馴染みのない土地ではネットもアリ?
パソコンでなくても、携帯電話やスマートフォンを持っていればネットで交流をするという手があります。
中には同じように寂しさを感じている人を見ることができて、そういう方と交流することで、寂しさを紛らわせたり、紛らわせるための方法を知ることができるでしょう。
もちろんネットの世界は不特定多数が存在するので、中には心無く平気で相手を罵倒する人間もいます。
なのでそういう輩から中傷される恐れもありますので、そういう被害に遭うことは覚悟しておかなければなりません。
また中には出会いたいということで、ネットを介して現実でその人と出会えるということもあるでしょう。
その場合には気が合って友人になれれば、今後も会いたいと思えるようになり、それから孤独感をなくすことができるでしょう。
ただ、危険も潜んでいる・・・
しかしその一方でこのネットで出会って現実で出会うのは危険も潜んでいます。
際に出会い系サイトというところで多くの被害が出ているのはネットを利用している方なら知っているでしょう。
特に相手が男性の場合には、そうしてネットでは優しくしておいて、現実では無理やり性的な行為をしてくるという被害を受けてしまうこともあります。
なので会いたいからといってホイホイと約束してしまうのは問題です。
その場合には交流している場所も気をつけたほうがいいでしょう、特に怪しげなサイトでの交流は高確率で危険に遭います。
少なくとも出会い系サイトを利用するのはやめた方がいいでしょう、そうした寂しさからの心の隙をついてくることがあるのですから。
新しいことにチャレンジしてみる
寂しくて孤独感を感じるようになっているのなら、子供ももう学校に行って1人でいる時間が多くなっているということでしょう。
ということはその時間は自由に外出できる時間でもあるといえます。
なので何か習い事のために学校へ行ってみるのがいいでしょう。
この学校へ行くというのは、また寂しさを和らげるために新しいことを始めるのはもちろん、学校ということでそこは自分以外の他の人も習い事のために来ているはずです。
なので同じ習い事をするということで、そういう人たちと仲良くなれる可能性が高いです。
それと何より家という限定的なそうした閉鎖的な空間にいるからこそ孤独感を感じてしまうということがあります。
なので外の空気に触れて周りの人を見てそうしたのを解消するという意味合いでもやってみる価値はあるでしょう。
家計から費用をどのように捻出するか?
とはいっても習い事をするとなれば、当然費用がかかってしまうので、それで生活を圧迫してしまうとそれはそれで問題なので、そこの辺りの考慮をして、やるのなら費用がそこまでかからず、そして人が集まりそうな習い事から始めるといいでしょう。
それと習い事ももちろん長く続けられるわけではなく、もし専門の学校に通っているのなら数年で終わってしまいます。
なのでその間に出来るだけ多くの人たちと触れ合っておいた方がいいのかもしれません。
もちろん初対面で赤の他人であるため、その人と相性がいいかどうかは自分次第であり、相性が悪い相手と当たってしまうとそれだけで気分が削がれてしまう可能性もあります。
なのでその少し触れ合って合わないと感じたら、さりげなく距離を置いた方がいいでしょう。
趣味のイベントでもOK!
別に習い事でなくとも何かのイベントに行ってみるというのも1つの方法ではあります。
こちらも自分と同じくそのイベントに興味を持って来た人間であることが多いので、それで交流を持てる可能性が高くなるでしょう。
ただ、イベントの場合には時間と時期が決まっているので、主婦の方の場合には家事の都合上行けない場合もあります。
なのでこちらはそこまで頼りにせずに、時間が空いたらついでに行く、という風にすればいいでしょう。
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まとめ
全て分かり合えている夫婦でも、時には寂しや孤独を感じるときもありますよね。
そんな時には、夫婦でしっかり話してみたり、コミュニケーションを密に取ったりすることで解決したりします。
また、夫婦だけでなく外に目を向けてみることで、充実度が増して寂しさを紛らわす方法になることもありますね。
なので、皆さんも寂しさを感じた時は何にか行動を起こしてみてくださいね。